太陽とひまわり畑

子供たちのよりよい未来のために考えたことを綴るブログ

手を差し伸べるということ

長かった夏休みが終わって、学校が始まり、ひまわりに来てくれている子たちは若干の疲れを見せつつも、元気に学校に行っています。

 

そんな中相次ぐ、子供の自殺。

どれだけ「死ぬな」と言っても、呟いても、手から滑り落ちてしまうんですよね。

夏休み中の水難事故も毎年あります。小学1年生が小学生として過ごす初めての夏休みを終えられないことだって、毎年あるんです。

 

17歳男子生徒、教室で自殺

中2男子 飛び降り自殺

中1男子 首吊り未遂

 

書き並べただけで辛いですね。何もできないですし、実際。

 

学校とお家だけじゃない、第三の居場所を目指して「ひまわり」という場所を作りました。なんとなく集まって、たまって、喋って、たまにはお菓子も食べて。ほっと一息つける場所。

他の子の宿題が終わったら「お疲れ様」「早かったね」

玄関をくぐるときは、大きな声で「こんにちは」

帰るときは「ありがとうございました」

誰かが帰る時には「ばいばい!」

 

これ、全部私が言えと命令したことじゃないんです。自然に出てくる。それぞれが言うから、ここではそれが暗黙の了解みたいになる。異なる学年の子でも関係ないです。この場所で、年はあんまり関係ないんです。勝手にそれぞれ会話をするし、遊ぶし、勉強もする。

 

目指していたものに近付いている気がします。

昨日いらっしゃった保護者の方も「あなたはどうしたい?」というのを最初に子供に問う方でした。多分、そういう方のお子さんにとって「ひまわり」という場所は合うのだと思います。

あとはできれば、…滑り落ちてしまうどこかで苦しんでいる誰かのところにこの場所が伝わるようにしたいなと思います。ここにきている子供たちはみんな、心が優しくて穏やかで、人の弱さや痛み、温もりがわかる子たちです。だから安心して遊びに来てほしい。

 

私は大人で、一応責任者ですけど、そういうことは関係ないなって思います。私だけが子供たちに何かを授けているのではなく、私も子供たちに日々元気をもらっています。

特に今日は、テスト前だというのに明日のお疲れ様会(自主企画)の話で盛り上がってる中出てきた話が嬉しかったですね。

 

「ここ、居心地いいんだよね。6年2組感があるというか。」

「わかる!」

「6年2組は絶対暖色だったと思う。オレンジとか赤とか。」

「6年生が最高だった。」

 

6年生が最高かは、長い人生の中でまだわからないけれど、少なくとも今そんな風に思ってくれていることは、6年2組の一員としてとても嬉しいです。

過去にすがってばかりもいられないとわかっているので、楽しかったときどんな風にしていたのか、どうなれば楽しくなるのか、そういうことを考える足掛かりになればいいなと思います。

 

「居心地のいい場所」であるように。

できれば、私やこういう場所を求めるひとに手を差し伸べることができるように。

考えることを続けます。